ゲーミングPCにおいて選べるOSはWindows一択です。

Windowsパッケージ版

と言うのも、メジャーなゲームタイトルで他のOSでできるゲームがWindowsでは出来ないということがないからです。
もっと言えば、市販で販売されているゲーミングデバイスのほとんどはWindows対応です。
Windowsも歴史が長いので、沢山のバージョンが出ています。
今回はどのWindowsのパッケージを買えばいいか書いていきたいと思います。

自分のやりたいゲームタイトルはどのWindowsに対応しているか

まず初めに結論から述べますと、自分のやりたいゲームがパソコンにインストールされてるWindowsでないとゲームが出来ません。

いや、出来ないとは少し大げかもしれないですね。
たとえば、Windows7までしか対応していなかったゲームがWindows 8でプレイできたこともあったのだが、この場合、途中で不具合があっても仕方ないです。

運営会社や販売メーカーに不具合を申し立てても「OSをWindows○○でプレイしてください」で終わってしまいます。(*ちなみに上の例のゲームタイトルは、その後公式HPでWindows8対応と発表がありました)

なので先日、Windows10が発売された訳ですが、すぐにアップデートor購入するのは得策ではない。安全にプレイしたいなら自分のやりたいゲームが対応してるのを確認してから。

ゲームがどのWindowsに対応してるのかもゲームの公式HPのスペック表に載ってるのでぜひチェックしてみてください。

Home・pro/32bit 64bit 選ぶならどれ??

現在、市場に販売されているWindows10にはHomeとProの二つのエディションがあります。
これはどちらを選んでいただいても大丈夫です。

極論、ゲームだけならHomeでも大丈夫ですし、他のWindowsの機能が使いたいならProを選択するといった感じです。

問題は次です。34bitか64bitか??
聞き慣れない方は少し戸惑うかもしれませんね。

これはCPUが情報を処理する方法を指しているのですが、ゲーミングPCの場合64bitを選びましょう。
なぜなら32bitのWindowsは扱えるメインメモリの最大メモリ容量が4Gまでと決まっているからです。

最近リリースされるゲームのほとんどが推奨メモリが8GBなので、OSはそれだけのメモリを動作させられる64bit版が必要になります。

記憶に新しい所ですと、BattleField4がリリース当初はWindows7までしか対応してなくてWindows8のユーザーはフリーズの繰り返してプレイ出来ないなんてことがありましたね。(もしかしたら記憶違いで当時は8対応8.1非対応だったかもしれません)
僕もその一人です。(笑)

パッケージ版とDSP版

Windows10は販売されている「プロダクトキー」の購入方法の種類によって価格やハードウェアの制限・ライセンス条項の制限が違ってきます。

Windows10の「プロダクトキー」の種類は下記の4種類あります。

  • パッケージ版
  • DSP版
  • OEM
  • VL版

当ブログは「快適にゲームをする」をテーマにしたブログですので、今回はAmazonや量販店でよく目にするパッケージ版とDSP版について解説します。

購入するならパッケージ版がオススメです

Windowsパッケージ版
パッケージ版にはUSBもついているので、初めてパソコンを組み立てる人も安心です。

パッケージ版はWindows10を単体で購入する方向けの商品です。

基本的にどのお店でも定価でしか販売されていないので、後述するDSP版に比べて値段で数千円ほど割高に感じてしまいますが、パッケージ版には圧倒的なメリットがあります。

それはプロダクトキーを自分のMicrosoftアカウントに紐付けできることです。

なので次回、新しくパソコンを組んだり、大幅にパソコンパーツを交換した際にも1ライセンスに1台までという条件内でしたらOSを移行することができます。

「はぁ??そんなの当たり前じゃないの??」という声が聞こえてきそうですが、それが当たり前じゃないんです!

DSP版は同時購入したパーツと同時使用しないといけない

Windows DSP版
DSP版はDVDがついてきます。PCがなく光学ドライブも持っていないなら、おすすめできないです。

DSP版のWindows10は特定のパソコンパーツと同時購入して同時に利用しなければならないという条件付きのライセンスです。

同時に購入したパーツを継続して使っていれば、パーツ交換や増設もOKなので、パソコンショップでパーツとセット販売してお得感があります。

ですが、どのパーツに紐付けするか??にもよりますが、Home版はパッケージ版とDSP版なら3000円くらいの価格差があります。

3000円をケチったがために次に組み立てるパソコンにも紐付けしたパーツを使わなければいけない…
もっと言えば、それが足かせのように感じてしまい少々もったいないです!

2~3年、5年後もそのパーツを主流で使える保証がありません。
自作パソコンにもトレンドがあるので、置き換わるものが出てきて使われなくなるパーツもあります。(最近なら光学ドライブなんかが使う頻度少なくなりましたよね)

ネットを見ていてもDSP版でも電話認証で同時購入したパーツを使っている旨を伝えれば大丈夫!!という噂レベルの記事を目にしますが、その抜け道を探るために労力を使うくらいならパッケージ版を買ってサクッと移行したほうが時間の節約になるからです。

おわりに

今日の記事は以上です。いかがでしたでしょうか??

Windows10の選び方も使う人によってベストな選択が変わるのですが、ゲーミングPC用途であればWindows10パッケージ版のHomeがベストです!!

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ぜひ参考になさってください!

それではありがとうございました。またのお越しをお待ちしております。
良いゲームライフを