自分で調べるまで知らなかったんだけど、モニターって結構奥が深い!!

Dell ゲーミングモニター 27インチ 1ms/144Hz/スリムベゼル/WQHD/TN 非光沢/G-SYNC/DP,HDMI/高さ調整 回転/3年保証 S2716DG

価格:
65,400円(税込)

デルのモニターの中でオススメのゲーミングモニターです。

一般的に言われるゲーミングモニターとは

モニターにもカテゴリというか種類がありまして、PCからの映像を表示させておく汎用性の高いモデルのモニター(ローエンドモデル)と画像や動画編集なんかで使い易いよう画質がとても良く表示サイズも大きいモデル(ハイエンド)、そしてPCからの映像を滑らかに見せることができるモデル(ゲーム用)と大まかに3種類に分けることができます。

ここで、なんでゲーミングモデルに滑らかな映像が必要とされるかを先に述べますと、滑らかな映像に特に恩恵のあるのが格闘ゲームやバトルフィールド4のようなFPS言われるゲームでどちらのゲームもアニメーションが早いの早いのが特徴です。
特にFPSのように相手を銃で狙って打たなければならないゲームなんかだと、早いアニメーションで残像感があって見ずらいなんて起ると致命的なのでくっきりと見やすいゲーミングモニターを使用される方は多いです。
さらにFPSは相手と対峙した瞬間、相手よりも早く先制の1弾を入れることが重要なのと、格闘ゲームはモニタによる遅延は大きな問題となる為、モニターの応答速度というものが重要になってきます。

これらをもう少し掘り下げて説明すると、モニターというのはパラパラマンガの用に沢山の絵を1秒間に何枚も見せてアニメーションとして動いて見せてるのですが、これがいわゆる“リフレッシュレート”と言われるやつです。
一般的なモニターのリフレッシュレートが60Hzに対してゲーミングモニターは120Hz〜144Hzなかには特殊な技術を使って擬似的に240Hz相当見せるモニターなんかもあります。
このリフレッシュレートも少しずつ動いている絵を1秒間に60枚の見せるのと120枚の絵を見せるのとでは断然後者の方がなめらかに見えると言えるわけです。これがゲーミングモニターがアニメーションをなめらに見せるカラクリです。

対するモニターの対応速度とは画面の色が「黒→白→黒」と」と変化するのに必要な時間なのですが、用はアニメーションは連続する絵をちょっとずつズラして高速でモニターに表示させるので、この応答速度が遅くなるとアニメーションに残像が残りやすい原因になってしまいます。
映像に残像が出てしまうとゲームのプレイに支障をきたしてしまいますしモニターのリフレッシュレートを速い物にすればそれだけ対戦相手より有利になるので、ゲーミングモニターはこの2点売りにしてる物が多いです。




ところで解像度ってなに??

以前にも「PCパーツの選び順」って記事でも少し触れたのですが今回は少し深く掘り下げて書いていきます。

液晶モニタは画素(ドット)と呼ばれる小さな点を横×縦の並べそれらの点を別々に制御して画面を表示しています。
なので、以前の記事(PCパーツの選び順)でお話ししたように解像度が多いほど表示できる画面のサイズが大きく表示できるウィンドウの数が多いというのもこの縦×横のドット数が多いからなのです。

じゃあ、解像度が大きければ大きいほど良いのか??というと必ずしもそうとは限りません。

例えば、ここに27インチというモニターの大きさに対して解像度がそれぞれ「1980×1080」というものと「2560×1440」の製品があるとします。
一方は27インチという画面の面積の中に「1980×1080」の映像の面積を表示でき、もう一方は27インチの画面の面積のなかに「2560×1440」の映像の面積を表示できるというものです。もっと言えば「1980×1080」のモニターに対して「2560×1440」は27インチの中にさらに敷き詰めて画素が入っているとイメージしていただいてもよろしいかと思います。そしてこの二つの製品をPC側の表示サイズを同じ100%で統一して見比べてみるとどうなるかというと表示される文字やウィンドウのサイズは解像度が大きい程小さくなります。
画面を拡大すれば問題ないことなのですが、人によってはこういう点で扱いにくかったり文字が見にくかったりするので注意が必要です。

解像度が大きいほど表示できる画像がきめ細かく綺麗に表示できるという事も同じように説明することができ、モニターのサイズが同一サイズで比較する場合、画素の数が多いほど画像を表示する情報量が多いので綺麗に表示することができます。ゆえに解像度が「1980×1080」のモニターに対して「2560×1440」の解像度のモニターの方が総画素(横×縦の画素数)が多いので解像度が大きいほど画像が綺麗とも言えるわけです。

ここでAppleやiphoneが好きな人は、じゃあRetinaディスプレイなんかはどうなの??って疑問が出てくるかと思うのですが、そこを説明するとなると今度は画素密度なんて言葉が出てきてややこしくなっちゃうのでこの記事では割愛させていただきます(笑)
少なくともPCのモニターを買うにあたっての解像度についての知識はこれだけあれば十分だと思います;;早くRetinaディスプレイのモニター“だけ”なぁ〜んて出ないかな〜なんてボヤキたくなっちゃう今日この頃ですw  ※先日発売された5KRetinaのMACはPCとディスプレイ一体型です。

今日の記事はいかがでしたでしょうか??自分なりの言葉で噛み砕いて説明した点が多いのでうまく伝わっていただけたら幸いです。
モニターについてはまだまだ書き足りないことがあるので次会もお付き合いいただけたと思います。
それではまたのお越しをお待ちしております!!
ありがとうございました。