メモリ選び3つのポイント

ゲーミングPCを作る時にメモリはとりあえず8Gあればいいんでしょ??4GBのメモリを2枚挿せばいいんでしょ??
僕は組み上げる当時そんな風に思ってました。
まぁ、あながち間違いではないのですが、当時はどうして2枚挿しの8GBが良いのか根本的な所がわかっていませんでした。
今回はそんな当時の自分にメモリの選び方を教えるつもりで書いていきたいと思います。

PCのメモリ

メモリの役割と種類

メモリの役割はCPUが処理するデータを一時的に置くための場所です。
人間で例えるとみなさん数学で問題を解く際、暗算できない計算なんかはテストやらノートの余白に筆算を書いて解きますよね??
その筆算(余白)の役割をしているのがメモリです。

そんなメモリにも規格というか種類もちゃんとあります。
デスクトップ用のメモリとノート用のメモリで大きく分けられ、デスクトップ用のメモリの主流としてはDDR3-SDRMとDDR4-SDRMの2種類があります。
それぞれ速度を規定した規格で、選ぶ際には使用するCPUが対応するメモリの規格の中で一番高速な規格を選びます。

なぜ2枚挿しがいいのか??

メーカーが出しているゲーミングPCのメモリのスペック欄を見るとほとんどが○GB×2と二枚挿しにしています。
かくいう僕も4Gの2枚挿しで8Gの容量を積んでいます。
なぜ2枚挿すかというと、デュアルチャンネルという高速化技術を使うためです。
デュアルチャンネルとは2枚1組の同型メモリを使用し並列処理してデータの処理をさらに高速化する技術です。反対にメモリ1枚だけのものをシングルチャンネルといいます。

まぁ、もっと単刀直入にいうならDDR3のメモリはデュアルチャンネルで使うことが前提とされてるからなんですけどね;;
じゃあ、枚数が多い方がいいなら4枚にした方がいいんじゃないかという疑問も出てくるのですが、メモリの場合は一概に言えません。
というのも、メモリの場合搭載枚数が増えるほど相性問題といったトラブルが出やすくなります。そのため、搭載したいメモリの容量に対して2枚のメモリを挿します。




実際メモリは何ギガ必要??

搭載しているメモリが少ないと、すぐに容量不足になりPCの処理色度が著しく落ちてしまうためメモリはやや多めが鉄則と言われています。
ちなみにゲームの推奨スペックのメモリを見てみるとPC版グランド・セフト・オートVで8GB、バトルフィールド4も8GB、FF14新生エオルゼアで4GBとなっております。
上記でもチラッと紹介したのですが僕のPCはメモリを8GB積んでおります
そしてグランド・セフト・オートV以下、近年の主要なゲームタイトルは問題なくプレイできてるので、ゲームだけをしたいならメモリは現状8GBでも問題ないでしょう。
逆に、動画編集やフォトレタッチなどのクリエイディブな作業もしたいなら16GB積むことをオススメします。

今日の記事は以上です。いかがでしたでしょうか??

余談ですが僕はCFDの4GBx2のメモリを選びました。決め手になったのは信頼性の高さと永久保証があったからです。
最近は相性問題もあまり気にしないでもいいと言われてるのですがやっぱり気になってしまうのですよね;;
気になった人は1度チェックしてみてください。

それではまたのお越しをお待ちしております。
ありがとうございました!!