僕が実際に作ってみて使って特に感じたメリットを3つほど書いていきますね!
自分に必要なパーツを一つづつ細かく選択することができる
PCを最低限動かすのにはCPU(CPUクーラー)・メモリ・マザーボード・ストレージ・PCケース・電源ユニット・OSソフトの7種類のパーツが必要です。
CPUだけ見ても約70種類、それにグラフィックボードやPCケースを見ても数百種類とあり、他にもPCの性能を上げるためのパーツも沢山あるので沢山の選択肢があります。
私も現在使ってるPCは「なるべくシンプルな構造」でと思いパーツを選んでいたのですがパーツ選びには結構悩みました;;
このパーツから自分の必要とする性能のパーツを一つずつ自分で選んで自分だけのコダワリのPCを作っていきます。
完成後もパーツの交換・増設などによりPCの性能UPが可能
PCを一度組み上げた後もマザーボードやPCケースに拡張する余裕があれば、パーツを付け加えや交換等をしたりしてPC性能を上げることができます。
それによって初めの使用目的とは違う目的でもPCを使うことができてPCを使用する幅も生まれます。PCパーツは年々次から次えと新製品が出てくるのでそれらのパーツを必要に応じて買い換えて常に自分のPCを最先端の性能を追い続けることも可能です。
PCは早い人でも大体2年に一回位のペースで買い換えると言われています。普通の方でも4~5年、長い人で10年位ガンバる強者もいらっしゃるみたいですが・・・
例えば、使っているゲームPCの性能がやりたいゲームに対して性能が追いつかなくて動作が重いとか画面がカクつくと言った場合、一部のPCパーツを交換するだけで問題を解決させることもできます。
また、一度自分の力でPCを組む事ができれば、どのパーツが何の役割を果たすパーツかもおのずと理解してくるので自分の好きなタイミングで増設を行うことも可能です。
そして万が一PCのトラブルが起きてもパーツの役割が理解できているぶんなんとなくでも原因がわかるようになってきます。
PCの故障でパーツの故障が原因の場合もパーツの故障個所が断定できれば自分で代えのパーツを交換して修理することだってできます。
もちろん、初めの頃なんてどこが故障してるかなんてわからないので、ネットで自分で調べたりPCショップの店員さんに相談してみたりと手間や努力は必要です。
しかし、そんな問題を一つ一つ乗り越えて行けるとPCに対して少しずつ詳しくなっていき、自分の力だけでもPCを治して行けるものです。
メンテナンスも自分でできるようになる
自分で一度組み立てているPCなのだからメンテナンスの時も一つずつパーツを外していって念入りにPCの掃除をできるようになるのもメリットだと思います。
僕が初めて自作をする前にはメーカー製のPCを持っていたのですが、そのPCをメンテナンスするとしたらケースを開けて見える範囲のホコリをエアダスターでシュッシュと飛ばして終わりでした。
普段の掃除ならそれだけでも大丈夫ですが、パーツの奥まった所とか、エアーノズルが行き届かない所だと気づかずにそのままホコリを溜めてしまうことがあります。
僕の前に使ってたメーカー製のPCはグラフィックボードを増設してたのですが、それでファンの奥にあるフィンにまで目が届かず、使用し続けて数年後に自分で分解清掃してみるとまぁフィンにホコリがびっしり!!なぁ~んてことがありました;;
けれど、自分で一度PCを組んでいれば自ずとパーツの取り外しなんかもできるので、パーツ一つ一つしっかりメンテナンスをすることができPCに対する愛着もより一層湧いてきます。
*(パーツによっては外し方や、ユーザーが分解してはいけないパーツもあるので、注意が必要です)
今日の記事は以上です!!いかがでしたでしょうか??
次会はPCを自作した際のデメリットについて書いていこうと思います。
よろしければまたお付き合いください。
ありがとうございました!!