ケースを選ぶ際、注意することは自分が選んだパーツがしっかり収まること!それが最低条件で、それさえクリアできてればあとは自分の好みで問題ないと思います。
その上で実際に選ぶ際に僕が悩んだ点が3つあるので書いていきたいと思います。
ファームの対応サイズ!?5インチベイ!?3.5インチベイ!?裏配線!?まずはケースについて知ろう
PCケースのサイズの規格にはマザーボードと同じ規格「ATX」「micro-ATX」「Mini-ITX」の3種類の規格があります。ATXのマザーボードにはATX対応のPCケース、Micro-ATXのマザーボードにはMicro-ATX対応のPCケース、Mini-ITXのマザーボードにはMini-ITX対応のPCケースを組み込むことができます。
ドライブベイはドライブベイは光学ドライブやHDDやSSDを取り付ける場所で、主な用途は以下のとうりです。
5インチベイ | DVD・BDドライブといった光学ドライブやファンコントローラーを組み込む場所です。 |
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3.5インチシャドウベイ | 3.5インチHDD(ハードディスク)を組み込みます。ここの数で搭載できる3.5インチHDDの数が決まります。 |
2.5インチシャドウベイ | SSD・2.5インチHDDをを組み込む場所です(HDDには複数のサイズ規格があります) |
プラグインタイプの電源でケーブルを必要最低限に抑えてケーブルもケースの裏側に隠すことで段違いにキレイに見せることができます!!
当然、ケース内のエアーフローも良くなるのでかなりオススメです!!
静音重視と冷却重視
ケースにはできるだけ密閉にしてCPUやグラボなどのファンから発せられる動作音を軽減する静音重視のケースとケースのファンを多く設置することができる冷却重視の2種類があります。
CPUやグラボの冷却パーツを液冷にして急激な発熱の上昇を抑えて静音重視のケースを使ったり、冷却重視のケースに大型のファンを増設して回転数をさげてPCのノイズ音を小さくするといった工夫はもちろんありますが静音性と冷却性の関係は基本的には切っても切れない関係です。
なので僕のオススメは静音重視のケースで必要に応じてケースファンを増設できるPCケースをオススメします!!
さすがにPCをハイエンドの構成で長時間高負荷で使用すると熱もこもります。熱が高すぎる時間が長いと最悪PCの制御機能が働いて突然電源が切れたりする場合もあります。
また、使用する室内の温度の環境にも変わってきます。エアコンを使える室内なら夏場でも室内の温度をある程度下げることができるのでPCの温度もある程度は下がるですが、エアコンは苦手ということで夏場でも使わないという方の場合、室内の温度に応じてPCの温度もどんどん上がるので放熱性の良い冷却重視のケースをオススメします!!
高いお金を出してカッコイイケースを買うか、出すお金をケチってチープなケースを買うか
たぶんケース選びで最後に悩むとこというか、最大の悩みかと思います。
ちなみにもう自作をされている方でケースだけを交換しようという場合には、この悩みはたぶんありません。自分がカッコイイと思える欲しいケースにだけお金をかければいいのですから。
そしてパーツさえ収まっていればいいからケースなんて何でもいいや〜とお考えの方もいらっしゃると思います。
そもそも自宅のパソコンなんて人に見せる機会ってあまりないですしね;;
もちろんケースにまでこだわっちゃうとパーツ全体の合計金額もドーン!!と跳ね上がります。
PCケースは電子部品とは違って故障も少ないので長く使える物ですしね!(足が折れたりUSBが壊れたりとかはありますが)
自分が納得して気に入ったケースを買う!!
ケース選びでどれにしようか悩まれてる方の背中を押せれば幸いです。
記事の最後に「自分が納得して気に入ったケースを買う!!」とありきたりなことを言ってしまったのですが、実は僕が初めてケースを購入した時ほかのパーツほどケースに関心がなくこだわりもなくを選んだのですが、なんか自分にとって最高であるはずのPCがチープに見えてしょうがない思い出があったんですよね〜;;
それ以降は、限られた予算の中でもこだわって選ぶようになりました。
PCケース選びの失敗はなかなか手痛いので、みなさんはそのような事がないように気をつけてくださいね;;
それではまたのお越しをお待ちしております!!
ありがとうございました!!