CPUとは膨大なデータを処理するパーツで良く人間でいうとこの脳に例えられるパーツです。
PCの性能に大きく関わるものであり〜なんて書いてると、「そんなこと知っとるわ〜!!」とか「家電量販店なんかでも良く聞くわ〜!!」なんてツッコミをいただきそうなのですが、基本的な性能の見方からゲーミングPCにおけるCPUについて書いていきます。

intel core i7ボックス


CPUの性能の見方とソケット

基本的にCPUは動作周波数(GHz)が高いほど高速な処理ができるようになります。
さらにCPUの核となる部分のコアが複数搭載されスレッド(同時計算できる命令の数) が多いてるものほど高性能で値段も上がります。
性能の見方については実際に市販されているCPUを見てみるとわかりやすでしょう。

上の画像はIntel CPU Core-i7-4790K(Devil’s Canyon 4.00GHz) LGA1150というモデルです。Intel CPU Core-i7の部分がメーカー名とブランド名。4790がモデル番号です。そしてアルファベットのKがオーバークロックモデルであることを表しています。

他にも良く見かけるアルファベットのモデル名があるので簡単にまとめておきます。

M<モバイル版です。ノートバソコンのCPUに良く見られます。

CPUの記号と意味
記号 意味
無印 通常版です。
K オーバークロックモデルでCPUの性能をユーザーが上げることができるモデルです。オーバークロックについてはクラボの時にも書いたのですが、CPUに電圧負荷をかけて性能を上げるものなのです。ですがデメリットとしてCPUが故障する恐れがあるのとメーカ一切保証が受けられなくなります。
S 低電圧版を意味します。通常版よりも性能が低い分、発熱や消費電力が抑えられています。ゲームPC用途としては、性能不足と言われておりあまりオススメできないモデルです。
T Sよりさらに省電力版です
X 最上級モデルのCPUを意味しています。超高性能ですが、すごく高価格です。

その次のDevil’s CanyonというのがCPUの開発コードネームです。他にも発売された世代によってHaswellやIvy Bridgeなどがあります。

隣の4.00GHzというのが動作周波数になります。

そしてココから重要です!!

LGA1150とあるのですが、これはCPUのソケットのことでもちろんCPUによって形状はかわりもします。このCPUソケットを搭載したマザーボードでないと取り付けることができません。

マザーボードを選ぶときに必要になるので、このソケットの形状はしっかり把握しておく必要があります。

さらに、CPUのスペックの詳細を見てみるとTDPという項目があります。
このTDPとは熱設計電力のことです。この値が大きいほど消費電力と発熱量も大きくなります。厳密に言えば消費電力とは異なるのですがCPUで消費された電力の大半は熱に変わるため、僕はCPUの消費電力を調べたい時はここの値を見ます。
電源ユニットを選ぶ際に必要な項目ですので、こちらも合わせて把握しておきましょう。

CPUとグラボのバランス

以前に書いたPCパーツの選び順という記事でも書いたのですが、僕はグラボとCPUのバランスを重要視しています。

具体的にバランスが悪いとどういうことになるかというと、グラボは最新のGTX980を搭載しているにも関わらずCPUは廉価版であるcorei3ではGTX980の性能を十分に発揮させることができません。
せっかく高いお金を出して買ったグラボなのに、宝の持ち腐れといった状況になってしまうのです。

逆にグラボに対してCPUを高性能なものであれば何も問題なくグラボの性能を十分に引き出すことができるのですが、そうすると今度はお金がかかってしまいます。
CPUはPCの使用用途によって選択するのが一番でゲーミングPCにおいては最低限グラボの性能を引き出せる物を選択するようにしてます。

じゃあ、バランスを揃えるって言っても何を基準にしたらいいのか??
最も簡単な基準はパーツのグレードで揃えることです。

CPUとグラボのグレード
<グレード CPU グラボ
ハイエンド corei7 GTX○80・GTX○70
ミドルエンド corei5 GTX○70・gtx○60
ローエンド corei3 GTX○50ti・GTX○50

上の表のグラボの○の部分は発売年(世代)によって変わります

GTX○70がハイスペックとミドルスペックの両方に位置してますが、僕の中ではcorei5でもイケるんだけど正直corei7欲しいという立ち位置なので両方に記入しています。

※ここで一点注意が必要です!!

上の表はあくまで大まかな目安なのでグラボとcpuの発売年が同じ時期であることを大前提に考えてください。
ベンチマークのスコアを参考にグラボを買う場合、ベンチマークで使われたCPUに比べて古いと当然グラボの性能を十分引き出すことができずスコアが落ちてしまうので注意が必要です。
逆にCPUが新しければスコアが多少伸びるなんてこともあります。

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ゲームをするだけならcorei5??

雑誌やネットの掲示板なんかでも良く目にする論題かと思いますが、ゲーミングPCはcorei5で十分という話題がありました。

どういうことかというとcorei7とcorei5のスペック的な差にHT(ハイパースレッティング)というのがあります。
このハイパースレッティングは1コアにつき2スレッドを処理でき処理速度を速めるというシステムで、このシステムは4コアのcorei5には搭載されていないものです。(ノートPC用のi5に2コアのモデルHTが搭載されたものがあります)
多スレッド対応のソフトでは強いのですが、現状販売されているゲームタイトルではハイパースレッティングはあまり有効ではないので、ほとんどパフォーマンスの差がつきにくいのです。
それなら約1万円ほど安いi5の4コアモデルを購入して浮いたお金をグラボに注ぎ込もうというものです。

僕の考えとしてはユーザー、一人一人PCでやりたい事や必要とするスペックが違うでので、本当にゲームのみやるためのPCをそこそこの値段で作りたいというのであればアリだと思います。

僕もゲームのためだけにPCを組んだのですが、ここで僕がcorei7にした理由を3つほど述べさせていただきます。

  1. 780tiの性能を引き出して、最高画質設定で安定してゲームをプレイすること
  2. itunesで音楽を聴きながら、またはYouTubeで動画を見ながらゲームをプレイするから。
  3. プレイ動画も撮りたくなるかもというものでした。

2番目までは古いPCでもやっていたことなのですが、3番目に関してはやってみたいというものでした。
ゲームpcとコンシューマー機の違いのひとつに、PCはゲーム以外にも使うことができます。

今現在はゲーム以外にやりたいことがなくても、近い将来やりたいことが出てきた時のためにi7を選択するのも悪くはないと思います。

そもそも自宅のPCなんて本来、人に見せびらかす物でもないですしね;;
もし、予算に1万円ほど余裕があって将来的にもやってみたい事がありそうならcorei7にするべきだと僕は思います。

今日の記事は以上です。いかがでしたでしょうか??
あっ、そうそう後日記になってしまいますが僕がcorei7にした理由には4つ目がありました。
たぶんこれが最大の理由でしょう。。。。

それがCPUとマザボをいちいち買い換えたくなかったからです。
まぁ、これは僕個人の性格によるものなんですけどね;;

それではまたのお越しをお待ちしております。
ありがとうございました!!